「熊を狩ろう」って言われて結婚したのに
皇帝の隠し子とか、聞いてない!!
侯爵令嬢でありながらワケあって田舎の領地で
育ったラルフシーヌは、ずば抜けた運動能力と
負けず嫌いな性格で、狩人としても村の子供達の
親分としても名を轟かす「野人令嬢」である。
13歳となり、貴族の義務としてしぶしぶ参加した
帝宮でのお披露目式でも暴れ周ったことで、
騎士・セルミアーネに見初められ、帝都に嫁入りする羽目に。
しかし貧乏騎士だったはずの彼は、実は現皇帝の隠し子で――!?
暴れん坊令嬢×身分を隠した最強騎士
溺愛成り上がり冒険譚!